破壊屋ツイスター
映画の同人誌「Bootleg」とトンデモないエンドクレジットの世界
映画の同人誌に参加しました!僕に画力があれば同人誌のカップリングには、草なぎ剛×TKO(BALLAD)、江口洋介×TKO(GOEMON)、TKO×林遣都(LOVE FIGHT)をチョイスして大沢たかおの受け攻め両方を描きたいところだけど、残念ながらそんな画力はないので文章ネタです。いや、カップリングのやおい文章を書いたわけではなくて、いつも通りの映画ネタについて書きました。

この同人誌「Bootleg」の企画はゾンビ、カンフー、ロックンロールの侍功夫さんが立てたもので、何から何まで侍功夫さんがやってくれました。まだ僕も自分の書いた部分しか見られてないんですが、侍功夫さんのおかげで僕の文章はともかくとして、大変素晴らしいデザインになっています。
他の執筆陣もすごくて
- ライターで人喰い映画祭主宰のとみさわ昭仁さん
- 映画監督の古澤健さん
- 人気ブログ空中キャンプ主宰の伊藤聡さん
- 映画ライターでアヌトパンナ・アニルッダ主宰の真魚八重子さん
- イラスト女子でとかくめも主宰の永岡ひとみさん
といった超豪華メンバーが揃っています。そこに加えて映画レビューなんて書かないでバカネタばっかりやっている破壊屋のギッチョと、映画よりも鈴木早智子を愛しているマトモ亭主宰のスロウストンさんという場違い映画ブロガー2名が参加させてもらっています。でも噂によるとマトモ亭のスロウストンさん書かれた「男はつらいよ全48作論」が一番凄そうなネタらしいです。僕もまだみなさんの執筆作を読んでいないので、この文学フリマが凄く楽しみです。
僕が書いたネタは「リブート!〜繰り返される映画たち〜」と「エンドクレジットの世界」です。この二つのネタは前から破壊屋に載せたかったけれど、文字数が多すぎて収拾つかなくなってしまうために、書き上げることが出来なかった。
リブート映画というのは「バットマン」「ハルク」「仁義なき戦い」みたいにリセットボタンを押して前のシリーズを無かったことにした映画のこと。今回はリブートの定義を拡大解釈して、死んでも死なないで続編を作る「宇宙戦艦ヤマト」や、リセットボタンを押す回数がやたら多い「ゴジラ」といった作品を始めとして、色んな映画のリブートについて書きました。
もう一つは、どんなに面白い映画だろうがどんなにつまらない映画だろうが、映画の最後に必ず流れてくるエンドクレジットについてです。10年近くも続けてきた個人映画サイトの管理人としては
「なんでエンドクレジットをわざわざ最後まで見なきゃいけないの?単なる文字列じゃん。面白くも何ともないから、さっさとトイレ行きたい!」
とはクチが裂けても絶対に言えないことなんだけど、たった今そのクチが裂けた。でもまあ実際のところはちゃんと最後まで見ているので、色んな映画の面白いエンドクレジットのことを書いています。
せっかくなので、僕が書いた「エンドクレジットの世界」でも取り挙げたトンデモないエンドクレジットを一本だけここでも紹介します。むかし、町山さんと柳下さんがテレビで取り上げたこともあるので知っている人もいるでしょう、香港映画『群狼大戦』のエンドクレジットです。以下は『群狼大戦』のネタバレになっています。

これが『群狼大戦』のラストカット、火だるまになった人が建物から落ちている

これが『群狼大戦』のエンドクレジット、新聞記事が載っていてそこには「傷重焼人火」って書いてある
えーつまりですね。『群狼大戦』のクライマックスは女優2人が爆発する建物から飛び降りるシーンなんですが、香港映画なのでスタントマンは使わずに女優本人が飛び降りた結果………撮影事故が発生して女優2人が爆炎に巻き込まれて大ヤケド。この瞬間に映画はいきなり終わってしまい、代わりにサイレンの音が聞こえてきます。エンドクレジットではこの撮影事故を報道する新聞記事で構成されています。
このエンドクレジットはYOUTUBEでも見れます。また『群狼大戦』についてはKASAHARA MOVIE GUIDEが詳しいです。
同人誌「Bootleg」の「エンドクレジットの世界」では、50本以上にも及ぶ色んな映画の面白いエンドクレジットを文章で紹介しています。文学フリマは12月6日に蒲田で開催されますので興味のある方は是非来てみてください。
なお、「Bootleg」の通販希望者が多いらしいんですが、「Bootleg」は残念ながら通販できません。ただ僕のリアル友人・知人や破壊屋オフ会に参加したことのある人で「12月6日は無理だけどBootlegが欲しい!」という方は連絡ください。何とかできるかも。
映画評同人誌「Bootleg」
- 侍功夫(ブログ「ゾンビ、カンフー、ロックンロール」)
- 「ハートウォーミング?ナニそれ喰えんの?〜ロバート・ゼメキス〜」
- 「王と神に戦いを挑んだ男たち〜ジャッキー・チェンとハロルド・ロイド〜」
- とみさわ昭仁(ライター、蒐集家、ブログ「人喰い映画祭」)
- 「ジョーズは全部見ろ!ブロディ一家を執拗に追い続けるジョーズ軍団」
- 「スピード見るなら『1』よりも『2』!」
- 古澤健(映画監督、ふるにゃん、ブログ「にゃんにゃんゾンビ村」)
- 「80年代のこと」
- 「僕に影響を与えなかった映画〜ニンジャリアン〜」
- 伊藤聡(ブログ「空中キャンプ」)
- 「十七歳から遠く離れて〜ロミーとミッシェルの場合〜」
- 「『ビッグ』で語る非モテ論」
- 真魚八重子(映画ライター、ブログ「アヌトパンナ・アニルッダ」)
- 「あぁ、そういえば悪くないねと言われ続ける映画監督、カーティス・ハンソンの世界」
- 破壊屋(HP「破壊屋」管理人)
- 「リブート!〜繰り返される映画たち〜」
- 「エンドクレジットの世界」
- 永岡ひとみ(イラスト得意女子、ブログ「とかくめも」)
- 「出張とかくめも〜Living in Films〜」
- マトモ亭スロウストン(馬の骨、赤ブログ「マトモ亭 後だしジャンケン連敗録」)
- 「男はつらいよ全48作を全部見たっす」
- 「XXX」(シークレット)
2009-11-15
僕の初恋を君が僕を見つけた日に君に読む物語
映画評論家の福本次郎は映画内の時間の流れが順序通りでないと混乱するらしい。だから回想シーンを多用する映画を理解することができない。酷い時は回想シーンに対して「妄想だ」と見当違いの批判をしたときもある。最近だと回想シーンの順番がバラバラの『私の中のあなた』が福本次郎的に難解な映画だったらしく、福本次郎は「混乱する」と批判している。
そんな福本次郎がまた酷い映画評を書いた。タイムトラベルする男との結婚を描いた恋愛映画『きみがぼくを見つけた日』の映画評だ。以下は福本次郎のこんな映画は見ちゃいけない!からの引用だ。
関わった人たちの記憶が少しずつ書き換えられ、何が真実なのかがまったくわからず不安定な気分にさせられる。ベースとなる時間軸を明確に定義しなかったのがこの作品の最大の欠点だ
福本次郎の勘違いを指摘する。
- 記憶が少しずつ書き換えられ
- この映画の登場人物たちの記憶は書き換えられていない。一度記憶した事実はそのまま残る。
他の文章でも福本次郎はこの映画の「記憶違い」的な要素を批判しているけど、「記憶違い」自体が起きていない。批判されるべきは福本次郎の「記憶違い」だろう。 - 何が真実なのかがまったくわからず
- この映画で起きる出来事は全て映画内の真実である。これを「まったくわからず」と批判する人は『天使の恋』とか『僕の初恋を君に捧ぐ』でも観てましょう。僕は今度観に行くので一緒にどうですか?
- ベースとなる時間軸を明確に定義しなかった
- オープニングの主人公は少年時代であり、若い時代、30代も順番に描かれる。ベースとなる時間軸は明確に定義されている。
タイムスリップされると時間軸がわからなくなるのなら、画面の右上に「現在」「過去」「未来」といったテロップが必要になるが、そんなのが必要なのは中学生未満と福本次郎だけだろう。
そういえば『イングロリアス・バスターズ』も時間軸がバラバラらしいな。こんな福本次郎は『イングロリアス・バスターズ』を見ちゃいけない!
2009-11-08
写真ネタ
更新空けてしまってスマン。写真ネタでつらつらと。
ラウドパークに行ってきました。ナパームデスのライブ中に出来た巨大サークルモッシュがすげえ楽しかった。写真はスクリーミング・マッド・ジョージのオブジェ。

ラウドパークでは黒っぽいTシャツを着るのがオシャレ、黒T率は9割。

アンヴィルのブースがあったので記念写真

川崎ハロウィンにも行ってきました。

川崎ハロウィンでスゲー感心したコスプレ。なんとヒッピーバス!ちゃんとマリファナのニセモノも咥えていた。映画『カーズ』でヒッピーバスと軍人ジープが隣人同士だというギャグがあったな。

ロビンと一緒に。写真の人のマントは黒いけど、60年代実写版だとロビンのマントは黄色だった。この赤と緑と黄の組み合わせが強烈だ。ロビンを超えるガイキチ系ファッションなのはドラクエ3の主人公だと思う。黄色の全身タイツに青い服を着て紫のマントを合わせるセンスは最強。

素顔も撮られていた!写真くれた方、ありがとう。

あ、この格好でDJデビューしました。アンヴィルの「メタル・オン・メタル」やナイン・インチ・ネイルズの「パーフェクト・ドラッグ」をかけました。でも一番ウケたのはハロウィンということでかけた映画『リング』の「来ーる、きっと来ーる」でした。

2009-11-08
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち ★★★★
『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』は、どん詰まりのメタルバンド:アンヴィルの姿を追ったドキュメンタリー映画だ。とは言ってもメタルファンや音楽ファンのみに向けた映画じゃあない。タイトルの通り夢を諦めきれない姿が描かれたドラマであり、理想と現実の激しすぎるギャップを笑うコメディであり、長年に渡るアンヴィルのメンバーの友情の映画だ。華やかな世界から離れて辛い現実に生きるという点で、ドキュメンタリー版『レスラー』とも言える。
アンヴィル=金床というバンド名の通り、アンヴィルのアルバムのジャケットには金床がひたすら出てくる。








↑ひどいジャケットだ





↑最新作
このドキュメンタリー映画は1984年の日本から始まる。「SUPER ROCK '84 IN JAPAN」という日本各地で行われた大型ツアーの映像だ。他の超大物バンドと共に日本人たちに熱狂的に迎えられるアンヴィルの映像だが、その時に出てくる字幕が悲しい。
どのバンドも何百万枚も売れた。アンヴィル以外は。
次にメタリカのラーズ・ウルリッヒ、アンスラックスのスコット・イアン、元ガンズ&ローゼズのスラッシュ、スレイヤーのトム・アラヤ、モーターヘッドのレミーといった大物たちが口々にアンヴィルの音楽性を絶賛する。でも彼らは同時にアンヴィルが売れなかった原因を分析し始める。そう、アンヴィルは失敗したバンドなのだ。分析が終わると現在のアンヴィルが出てくる。ボーカルのリップスは給食の配達人になっていた。
ライブをやっても客が来ない。アルバム出したくてもレコーディングする作るお金が無い。レコード会社には門前払いされる。ローンを払うためには普通の仕事もしなきゃならない。髪はロンゲのままだけどハゲも進行中だ。もう音楽の世界に居場所は無いかもしれないのに、ロックスターになる夢を諦められないまま50代になってしまった。
『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』には素敵なシーンが満載だ。
- 客が数える程しかいないライブをやるのはもちろんのこと、[1万人が入る会場を準備してもらっても客がちょっとしか来ない。]
- 一緒にツアーを回ったことがある大物アーティストに挨拶しに行ったけど、[忘れられている。]
- アンヴィルのボーカルがお金を稼ぐために、[アンヴィルのファンが副社長をやっている会社にバイトとして就職する。]
「売れないバンド」をネタにした作品は数多くあるけど、ドキュメンタリー映画として見せられると結構辛い。いや笑えるように編集してあって実際笑えるんだけど、爆笑しつつも胸が締め付けられるような感覚になる。
アンヴィルはオリジナルメンバーであるリップスとロブ(ドラム)の友情の物語でもある。映画の中では「兄弟のようだ」と例えられるリップスとロブの関係だけど、怒りを発散するためにロブに当り散らすリップスと、それにじっと耐えて献身の姿勢を見せるロブの関係は、古い価値観を持った夫婦のようにも見える。
リップスとロブは二人ともユダヤ人で、ロブの父親はアウシュビッツの生き残りだ。リップスは真面目なユダヤ人一家の末っ子だったが、14歳の時にロブとロックに出会ってから学校に行かなくなる。メタル嫌いだったダスティン・ホフマンがこの映画に感動してヘッドバンギングしたというエピソードは、ダスティン・ホフマンもユダヤ人だということに関係しているかもしれない。
この映画のクライマックスで起きる[奇跡]については、ちょっと説明が必要かもしれない。海外の掲示板でも「何であんなことが起きたんだ?」という疑問を投げかけている人もいた。[一概には言えないけど、○○のメタルファンってすごく義理堅くて、一度好きになったらいつまでもいつまでもそのメタルバンドを愛し続ける人が多い。だから過去に名盤を出したことのあるアンヴィルに対して、あんな素敵な奇跡が起きるんです]。
オマケネタ
- [大物アーティストに忘れられるシーンは、そいつが奇人のマイケル・シェンカーだからしょうがない気もする]。『スパイナル・タップ』に似たようなシーンあるよね。映画『アンヴィル』にもボリューム11ネタ有り。
- 『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』は90分未満という短さもいい。音楽ドキュメンタリーでやたら長い映画は辛い…。
2009-10-24
仏陀再誕 ★★
- 幸福の科学 VS 創価学会
幸福の科学と創価学会が超能力で大決戦を繰り広げる娯楽大作アニメ『仏陀再誕』を観た!
『仏陀再誕』を観れば、幸福の科学の信者は「大川隆法総裁が正しかったんだ!」と喜び、創価学会の信者たちは「この映画に出てくる悪の宗教家って、池田大作先生じゃなくて大川隆法だよ!」と爆笑し、どっちでもない人は「大川隆法と池田大作が戦っているよ!すげえぜ!」と感動のあまり泣き出すだろう(泣くよね?)。宗教的にはまったくバランスが取れていないにも関わらず誰も傷つかない素敵な映画です!

「Who is BUDDHA? OkawaRyuho!」
『ゴーストバスターズ』の「Who you gonna call? Ghostbusters!」のノリで。

浅井昭衛(顕正会)と池田大作(創価学会)を足したキャラだと思われる。なお『仏陀再誕』は創価学会を直接批判している映画ではないので、「操念会=創価学会」「荒井東作=池田大作」と単純に解釈しないほうがいいんだけど、単純に解釈したほうがすごく楽しめる映画なので、以下の文章では「操念会=創価学会」「荒井東作=池田大作」ということにしておきます。創価学会の人にはエラい迷惑で申し訳ないけど………プロパガンダ映画で悪人扱いされるのは逆に名誉だと思ってください。
- 人間というのは死んでも死なないんだ
-
- 映画のオープニングは、ヒロインである小夜子が授業中にいねむりして電車に轢かれる夢を見ているところ。
-
小夜子は先生(ナウシカやクラリスの島本須美)に起こされる。先生の授業は仏陀にまつわる内容だった。教科書にある仏陀の絵がアップになると、その絵の上に
製作:大川隆法
の文字が出てくる。不自然だけど『アマルフィ』のオープニングよりは上手い。 - 電車の夢を見て以来、小夜子は霊視ができるようになった。ボディジャックが見えたり、友人が心の中で自分の悪口を言っているのが聞こえるようになる(すごく嫌な能力だな)。教科書のアウシュビッツの記述を読むとユダヤ人たちの苦しみが聞こえてくるようにもなる。
- 小夜子にはイケメン(という設定)の大学生の彼氏がいるのだが、彼氏は宗教活動が忙しくて小夜子と上手く付き合えなかった。彼氏は宗教団体TSI(以降:幸福の科学)の会員だったのだ。
-
小夜子には尊敬する新聞記者がいたが、その新聞記者は政治スキャンダルの誤報を書いてしまったので、電車に飛び込んで自殺してしまう(ちなみに自殺は大罪として描かれる)。
なお、当初発表されていた『仏陀再誕』のストーリーでは、死ぬのは新聞記者ではなくて週刊誌の記者で、誤報になるのは政治スキャンダルではなくて新興宗教批判だった。これは幸福の科学が週刊誌と対決していた昔の事件をモデルにしたのだ。
しかし最近の幸福の科学は、大手新聞社に対する怒りと民主党に対する対決姿勢をあらわにしている。だから製作途中で設定を新聞記者に変更した上に永田議員の偽メール事件をモデルにしたのだろう。 -
小夜子は新聞記者の霊に引きずり込まれて電車に飛び込みしてしまい、霊界の世界を垣間見る。霊界では裁判官が新聞記者を裁いていた。新聞記者は「死後の世界」を批判していたが、裁判官に
「ではあなたが今いるのはどこなのですか?」
と聞かれて何も答えられなくなる。そして新聞記者は宗教を信じていなかったので地獄に落ちる………幸福の科学に限らず宗教家たちって
「信じてないと地獄に落ちるのに!ざまあみやがれ!」
って思っているんだよね。それって性格悪いよな。 -
電車に飛び込んだ小夜子を助けたのは彼氏だった(なぜ彼氏がその場にいたのかは不明)。彼氏は小夜子にこの世の真実を説明する。コレ↓がこの世の真実だ。

アニメで説明すればいいのに……このシーンはキャラクターたちが崩し絵になり、上記の絵が繰り返し表示される劇中屈指の珍シーンだ。
- 2大カリスマ:池田大作と大川隆法が登場
-
- 小夜子がテレビを見ていると宗教団体の操念会(以降:創価学会)の代表者である荒井東作(以降:池田大作)が出てくる。このとき地震が起きてスタジオの照明が壊れて落ちてくるのだが、池田大作が念力を使って壊れた照明を止める。このシーンでは池田大作の手から念力がミョンミョンと出ているのが笑える。こうして池田大作は話題の人となる。
- 小夜子は校内新聞の記事のネタにしようと池田大作にインタビューするために、東京某所(以降:信濃町)にある創価学会の本部に行くことにした。小夜子はメールで彼氏に
「創価学会の本部に行く」
と伝える。あたりまえだが、幸福の科学の信者である彼氏はビックリして
「そこは危険だ!行くな!」
と返信する。信濃町は危険だ!という主張が笑える、[まあ実際そうだけど]。- 小夜子は彼氏の警告を無視して創価学会本部でセミナーを受ける。彼氏は小夜子を助けるために創価学会本部までやってくるが、学会員たちに阻まれる。そこで彼氏が
「俺は幸福の科学の会員だ!」
と叫ぶと、みんなビビりだす。まあ現実社会でもそんなこと叫ばれたらビビるよね。- 彼氏は小夜子を助け出すが、小夜子の弟が池田大作の呪いによって奇病にかかって重体になる。このシーンはすごく怖い。
- 弟の病室に、幸福の科学の主催者である空野太陽(以降:大川隆法)がやってくる。彼氏が呼んできてくれたのだ。大川隆法は弟にかけられた呪いをオーストラリア人の幸福の科学信者に憑依させる。そして呪いと対決して勝利する。その際にオーストラリア人の体が吹っ飛んで病室の壁がぶっ壊れるのだが、オーストラリア人は
「オーケー」
の一言で無事。このオーストラリア人は憑依のためだけに出てきたような存在なので、クライマックスまで登場してこなくなる。憑依シーンはこちら- こうして弟の命は助かった。ついでに小夜子のお父さんは、ガンで余命半年であることを大川隆法に見抜かれて動揺する。お父さんは今まで宗教を信じていなかったことを批判されると、号泣しながら大川隆法に許しを請う。幸福の科学的には大川隆法の正しさを示すシーンだが、一般人から見ると病気につけこむ宗教勧誘の卑劣さがよくわかるシーンだ。信者が脚本を書くとこういうことになる(脚本を書いたのは大川隆法の息子)。
- 小夜子と彼氏は夏祭りに行くことになった。唐突にツンデレキャラになる小夜子。
- そのとき東京上空にUFO軍団が登場!『インディペンデンス・デイ』並みの猛攻撃を展開して街が火の海と化す。崩れるビルに吹き飛ぶ人々。どうでもいいけど、UFO軍団の効果音が『宇宙戦争』を意識しているのは好感持てる。
以降はネタバレです
(続きを読む)
2009-10-20
映画館で笑いをこらえる方法
みんなで一緒に泣いたり笑ったりできるのが映画館で映画を観ることの素晴らしさ
と言いたいところだが、ここ数年はレベルの低いお涙頂戴映画が連発されたこともあって
みんなが一緒に泣いているところを必死で笑いこらえなきゃいけないから映画館で映画を観るのが大変だなぁ
という状況もよくある。普通に面白いコメディ映画でも
笑うべきシーンなんだけど、自分だけゲラゲラ大声で笑うわけにはいかない
という状況もある。笑いたければ笑えばいいのでムリヤリ笑いをガマンするというのも変な話だ。しかしどんなに泣ける映画でも、高橋ジョージの顔が画面に出てくるだけで爆笑してしまう人もいるだろう。『仏陀再誕』のように映画館で爆笑することが、身の危険に繋がるときもある。そんなときに映画館で笑いをこらえるテクニックは必須だ。
というわけで、今回は僕が映画館で笑いをこらえるときに使っているテクニックを書きます(みんな意識しないで自然に使ってるよ!)。

- 顔に力を入れる
- 「頬に力を入れる」「歯をかみしめる」そうやって自分で自分の表情を固めてしまえば、それだけでちょっとした笑いをこらえることができる。
このテクニックを使えば、『GOEMON』で江口洋介が叫びながら空を飛んでETのように月と重なるオープニングでも笑わずに済む。 - 呼吸をコントロールする
- 息を止める方法もあるが、吹き出してしまうと余計に目立つので良くない。それよりも意識的に口で呼吸するのがおススメだ。
映画ブロガーたちと一緒に観に行った大沢たかお初プロデュース映画『LOVE FIGHT』では、プロデューサーである大沢たかおが撮影当時16〜17歳だったはずの北乃きいとキスするシーンで、映画ブロガーたちは一斉に「ヒーヒーヒー」と音を立てながら笑いを必死にこらえていた。大沢TKO、オマエはこのシーンのためにプロデューサーになったのか? - お腹に力を入れる
- お腹に力を入れて、お腹の中に笑いを封じ込めるイメージだ。このテクニックを使って映画『恋空』でガッキーがお花畑でレイプされるシーンを観れば、腹筋がかなり鍛えられる。
強烈な笑気を抑えることができるが、体の揺れや肩のゆさぶりまでは抑えることはできない。映画ブロガーたちと一緒に観に行った『フライング・ラビッツ』で、落ち込んでいる石原さとみが宗教的行為で元気を取り戻すシーンでは、笑いを必死にこらえようとして体が一斉にゆれ出したことがある。
これらはあくまでも「笑いそうになったらこらえる」方法であり、観客の予想外となる突発的爆笑シーンでは対応できない。たとえば映画『赤い糸』で彼氏がヒロインにメッセージを伝え終えると[車が突っ込んできて彼氏が吹っ飛んで死ぬような]シーンには対応できないのだ。しかし突発的爆笑シーンにも対応しなければ、信者に囲まれる『仏陀再誕』のような映画は鑑賞できない。だから僕はこういう映画を観るときは常に自分の顔を握って観ています。
2009-10-17
雷神シド伝説
久しぶりのゲームネタ。ここ半年、PSPの『ファイナル・ファンタジー・タクティクス 獅子戦争』にはまっている。そんなもんだから最強キャラのシドルファス=オルランドゥ伝説を作ってみた。
- たった1回の攻撃で2人倒すのは当たり前、3人4人倒すことも
- 敵ではなくてゲームバランスを破壊したのは有名な話
- 戦闘のない移動日でも殺害数が増える
- シドがあまりにも強すぎるので、ユーザーはシドをチート扱い
- ラムザ隊全員戦闘不能の状況から、一人で反撃して勝利。
- エクスカリバーを持っているので、初回ターンでいきなり敵を倒せる
- シドを召喚士にジョブチェンジさせたが、それでも杖で敵を倒す
- アグリアスやバルフレアでも二軍扱い
- 獅子戦争が終結したのはディリータでもラムザでもなくてシドのおかげ
- ファイナル・ファンタジー・タクティクス最強の敵は、チャームされたシド
- 50年戦争が終結したきっかけはシドが本気を出したから
- ミュロンドが滅んだのもシドの全剣技が原因
- シドに弱点はない。ラムザが死ぬとゲームオーバーなので、強いていえばラムザがシドの弱点
- エクスカリバーを欲しがっていたラムザにカオスブレイドをプレゼントした
- シドにとって剛剣は聖剣技の打ちそこない
- 獅子戦争10大ニュース第二位は「シドが死んだ」
- 獅子戦争10大ニュース第一位は「シドはそれでも生きていた」
- ゾディアックブレイブの伝説も全部シドの話である
- シドが出てくるとルカヴィも泣いて土下座する
- 共同戦線では二人に分裂することも
- タクティクスのシドが分裂した結果、ファイナル・ファンタジー・シリーズにシドが登場するようになった。
- シドを倒すためにシャンタージュを装備した敵が出てきたが、剛剣で粉砕
- 普段はティアマットを密漁している
- シドが混乱したらゲームをリセットするユーザーが続出
- あまりにも敵を倒しすぎるので最初から除名された時も
- シド「ディープダンジョンを一人でクリアできる」
- オメガのライバルはしんりゅうではなくて、シド
- デュライ白書はその内容の9割がシドの強さに関する記述
- シドを実写化したらスティーブン・セガールになった
2009-10-17
ブッダサタンオフ
破壊屋オフ会の参加者募集です
【日時】:10月24日土曜日
【場所】:品川―横浜間のどこかのシネコン
【参加条件】:僕のリアル友人知人、または破壊屋オフ会に一度でも参加したことがある方
【鑑賞作品】:余命1ヶ月の花嫁シリーズ全作品
【募集締切】:10月20日
参加したい方は【gicchogiccho@hotmail.com】まで。ちなみに余命1ヶ月の花嫁シリーズとは……

- 余命1ヶ月の花嫁
- イベントコンパニオンの千恵(榮倉奈々)は、ある展示会場で知り合った太郎(瑛太)と交際をしていた。だが千恵は乳がんだった。激しい痛みと闘いながら治ると信じて治療に励む千恵。しかし、献身的に看病する太郎と千恵の父・貞士(柄本明)に千恵の余命があと1ヶ月だという宣告が……。
- 余命2日の花嫁
- 物語は前作のラストシーンである、[千恵を失った太郎(瑛太)が展示会場で千恵にそっくりな女性を見つける]ところから始まる。彼女は千恵の双子の妹の千佳(榮倉奈々)だった。乳がんで死んだ千恵との思い出を抱えながら交際する二人であったが、交際して5週目頃から千佳は吐き気が酷くなり、それがおさまると今度は子宮に腫瘍が出来てしまったらしい。そして医者からはあと二日だと宣告される……。
- 余命3時間の花嫁 〜デスブログ〜
- 物語は前作のラストシーンである、子宮ガンだと思ったら出産直前だったことが判明するところから始まる。無事出産を終えた太郎(瑛太)と千佳(榮倉奈々)は、模擬結婚式ではない本当の結婚式を挙げる。しかし結婚式の出だしで「今日が千佳の人生最高の日です!」と友人代表(東原亜希)が挨拶してしまう。結婚式が終わってデスブログの力で千佳が死ぬまであと3時間……。
- 余命4分の花嫁 〜幸福の愛〜
- 物語は前作のラストシーンである、「誰かが代わりに死ねば解決」というホラー映画によくあるネタバレの法則に気がついて、父・貞士(柄本明)が身代わりで死んだところから始まる。悲しみを乗り越えて結婚式を続ける太郎と千佳だが、北朝鮮が核ミサイルを日本に向けて発射、着弾まであと4分となった。太郎と千佳は余命4分の間に夫婦であることを仏陀(大川隆法)から認められるのだろうか?世界を救うまでの4分間に我々は何が出来るのだろうか?映画全編に渡って、幸福実現党のプロパガンダ映像が流れるシリーズ第四弾。
- 余命5秒の花嫁 〜ラストラブ〜
- 物語は前作のラストシーンである、初代日本大統領(ドクター中松)の発明品が北朝鮮のミサイルを跳ね返すところから始まる。無事結婚式が終わった太郎と千佳だが、どこからともなく飛んできた銃弾が千佳の心臓を貫く。千佳が絶命するまでの5秒間に、過去のシリーズの総集編が流れるヨメヨメ最終章にふさわしい走馬灯ムービー。
嘘ネタ書いていたら止まらなくなってしまった。えー、上記の映画がこの世に存在しなかった場合に限り、当日の観賞作品が『ブッダサイタン』に変更となります。ちなみに子宮ガンだと思って産婦人科行ったら妊娠していたというのは、エッセイマンガ『乙女失格』にあった実話。
「チケット配布のノルマに困っている信者のみなさん!破壊屋管理人が有効活用します!」って言いたいんだけど、それだとコソコソ隠れてオフ会やる意味ないしなー。
2009-10-13
ゼロ年代ベスト&ワースト映画投票の告知
ゼロ年代ベスト&ワースト映画投票の告知です。今回は告知のみで、実際の投票は12月中旬から始めます。
過去に行ったこちらの投票も参考にしてください。
2009-10-12
言いたくても言えないことを読み取って欲しいオフ告知
破壊屋オフ会の告知のみです。募集は10月10日以降に行います。
【日時】:10月24日土曜日
【場所】:品川―横浜間のどこか
【参加条件】:僕のリアル友人知人、または破壊屋オフ会に一度でも参加したことがある方
【鑑賞作品】:『余命がファイナル・デッド1ヵ月の花嫁 3D』
たいへん不本意ですが『余命がファイナル・デッド1ヵ月の花嫁 3D』がどこの映画館でも上映していなかった場合、当日の鑑賞作品を予告なくアニメ映画に変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
また今回のオフ会の参加費用の一部がネパールの子供たちの教育支援に役立てられるとのことです。↓証拠画像。

同時に次の参院選の支援にも役立つことでしょう。
2009-09-29






